楽天のランキングで水・ソフトドリンク部門1位を何度も獲得している、じわじわと支持を広げている強炭酸水がある。もとは「ZAO SODA」という名前だったこの炭酸水、OZA SODAを隅々まで見ていく。


改名に込められた二重の意味

OZA SODA
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製造・販売元は東証プライム上場のライフドリンクカンパニー。もともとは山形県山形市・蔵王山麓の地下水を使う「ZAO SODA」として発売され、5年ほどで累計2億本を売り上げた人気商品だった。生産拠点を蔵王だけでなく大分県日田にも拡大したタイミングで、2024年11月に「OZA SODA」へ改名している。

この「OZA」という名前には二重の意味があるという。ひとつは「王座」、つまり国内No.1の炭酸水を目指すという意志。もうひとつは「ZAO」のアナグラムで、旧ブランドを知っているファンとのつながりを保つ狙い。新名称はInstagramで公募し、1,500件を超える応募から選ばれたというのも、なかなか手の込んだブランディングだと思う。

強炭酸という実力

原材料は水と炭酸のみとシンプル。公式では「当社史上最高レベルの強炭酸」と謳われていて、一般的な炭酸水のガス圧を大きく上回る、国内トップクラスの強炭酸に位置づけられているという。実際に開けてみると、翌日まで炭酸が持続するという評判に納得できるくらいの持続力を感じる。

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香りづけは控えめで、そのまま飲むよりはハイボールや酎ハイの割材として使うと素直に活きる味だと感じる。

ラベルレスとフレーバー展開

プレーンのラベルレス版のほかに、レモン、ピンクグレープフルーツ、ライム、シリカ入り、期間限定のピーチなど、フレーバー展開はかなり幅広い。ラベルレス化は環境配慮とコスト削減の両方を狙ったものだという説明も公式にある。ちなみに「エナジードリンク風味」という変わり種もあったが、こちらは2025年7月末で販売終了しているようだ。

価格・入手性

500ml×24本のケースで、Amazon.co.jpの実勢価格は1,300円台、楽天の公式ストアではクーポン利用時に1,200円前後まで下がることもある。公式オンラインストアの通常価格は1,579円(税込)。

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2026年に入ってからは群馬県での製造も新たに開始し、蔵王・日田と合わせて供給体制をさらに強化しているという。生産終了どころか、勢いを増している商品だと言えそうだ。


改名というのは普通ブランドにとってリスクの大きい決断だと思うが、旧ファンとのつながりをアナグラムで残しつつ「王座」という新しい野心を掲げる、というバランスの取り方には素直に感心する。名前を変えてなお売れ続けているのが、その判断の正しさを物語っている気がする。

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